スタンディングタイプのボウスタンドには、これまでFIVICS製のものか、Cartel製のRX-10、あるいはAVALON製がある程度で、あまり選択肢はありませんでした。スタンディングタイプは折りたたんでも結構かさばるため人気がないというのも一つの理由かもしれません。しかし、持ち運びが苦にならなければチューニングをするときに便利に使え、弓を持ち上げる際に腰を曲げなくて済むという、老体にはありがたい効能があるのです。
このDECUT製ボウスタンドは、価格的にはCartelのRX-10とほぼ同じレベルの製品で、3本の脚部の根元にスプリングが組み込まれていて、脚を引っ張って展開し開脚一の穴にバネの力で引き込まれて固定される、ワンタッチの方法が採用されています。
脚を展開するとこのようになりますが、折りたたむ際も同様に、足を引っ張って折りたたみ位置に曲げるだけです。
中心には地面固定用のスパイクも内蔵しています。本体を構成するパイプシャフトは、比較的固めになっていて風で揺らぐような心配はなさそうです。
スタビライザーロッド用の支えは、折りたたんでしまえば反対側にストリングホルダーがあるので、通常タイプのボウスタンドと同じ使い方もできます。大きなダイヤル状のネジで、位置を変えたり固定することができるので使い勝手は悪くないと思います。
脚部先端の接地部にはDECUT製ボウスタンドに共通したデザインのゴムキャップがついていて、インドア競技で床面を傷つける心配もありません。
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