CR ArcvheryのApex 3Dスコープです。レンズ径が35mm前後の一般的なターゲット用スコープより一回り大きく、レンズ径は約45mmとなります。このサイズで入手しやすいものとしてCartelのX-Pertスコープもありますが、それらの入門用クラスとは比較にならない高精度な仕上げとなっています。
左右兼用の構造で、ハウジングには左右両側にスコープロッドの取り付け穴が開いています。レンズはガラス製、ポリカーボネイト製の複数の種類から選択できますが、ZEISS社製の非球面低反射レンズが採用されていて、非常にクリアでゆがみのない視野が得られます。
ファイバーピンは、フレキシブルファイバーをハウジング周囲に巻き付けるタイプとストレートのショートファイバーピンタイプを選択できるようです。これはストレートタイプのファイバーピンですが、4種類の太さがラインアップされていて、日本では細いほうの3種類が流通しているようです。ファイバーピンは、赤、オレンジ、グリーンの3色がセットになっています。ハウジングのレンズ装着側の反対側にもネジ溝が刻まれていて、オプションのフードを取り付けられるようになっています。
ファイバーピンは視野の邪魔にならないよう、非常に薄い支柱パーツによって支えられています。このパーツはハウジング底面のねじ穴に固定ナットとともに固定され、ファイバーピンがレンズの中心になるよう微調整できる構造になっています。
なお、CR APEXスコープは、この3Dのほか、35mm径のTargetモデルもあり、レンズ径が異なるためにファイバーピンの支柱パーツはそれぞれ専用のものが必要になります。
ハウジング側面には大きな採光窓が設けられていて、ファイバーピンを効果的に発光させてくれます。
スコープ本体が大ぶりなだけに、コンパウンドボウ全体の重量バランスに注意する必要はありますが、フィールドやインドアでは明るく広い視野にメリットがあるものと思われます。
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