コンパウンドボウ > コンパウンドアクセサリ > Sanlida X10compound stabilizer
高剛性の高品質カーボンロッドを採用した最新のスタビライザーです。コンパウンドボウ用という前提ですが、リカーブでの使用も問題ないものと思います。最近流行のスリムタイプのロッド径で、ロッドの太さは14.5mmになります。センター用としては28インチ、30インチ、33インチの長さが用意され、サイド用としては11インチ、12インチ、15インチという長さのバリエーションで、コンパウンド用を意識したためか、短めのバリエーションは用意されていません。
一般的なスタビライザーロッド径であるOulingJiaのスタビライザーと比較したものですが、非常にスリムであることがわかると思います。ちなみにOulingJiaは10インチロッド、Sanlida X10ロッドは15インチです。サイドロッドの15インチクラスは、これまで米国メーカーの非常に高額な製品しかありませんでした。少し前に中国のTopoint社で15インチクラスのスタビライザーを市販しましたが、製品品質はトータルとして褒められるものではありませんでした。しかし、ここにきてSanlida社が完成品といえるものを投入してきたといえると思います。
製品の構成はロッドと1/4インチネジアダプタのみで、ダンパーおよびウエイトは別に準備する必要があります。ウエイトはディスクタイプのウエイト使用を前提としているようで、使用するディスクの枚数に合わせられるように、ネジアダプタはさまざまな長さのものが標準で付属しています。製品の完成度は高いのですが、小売価格が高額に設定されているのがたまにキズです。そうはいっても、もちろん米国製のものよりかなり安価です。
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