私のアーチェリー履歴の始まりのルーツは、学生アーチェリー連盟ですが、当時も今も学連の競技規則と社会人のそれとは微妙に異なる部分が今でも残っているのではないでしょうか。

 私が社会人の立場になった当時、一番気になったのは服装規定の帽子の部分でした。学連ではどのような帽子が不可であるかルールに明記され、野球キャップは不可と記載されていたと記憶しています。たしかにリカーブではつばの部分がじゃまになる可能性が高いのですが、逆向きに被れば避けられますし、アメリカのエリソン選手は、まさにこのタイプの帽子を愛用しています。


 昔に染み付いたルールが心のスミで引っかかりますが、競技規則も年ごとに改定されるものですし、頭を柔軟にして考えなければいけませんね。

 コンパウンドでは、フルドロー時のストリング角度は、リカーブよりも大幅に鋭角になるため、野球キャップ型の帽子でもつばがじゃまになることはなく、多くの選手が常用しているところです。

 このSanlida製キャップは、縫製も丁寧で、サイズ調整もしっかりした構造になっています。

 


 カラーは、黒のほかに緑、白赤の3種のバリエーションがありますが、黒と緑のみ在庫しています。 

 販売予定価格は1800円としています。