Match Point archeryのアルミ製ドローストップです。標準装備のゴム被覆のドローストップが、ケーブルとの接触音を出さないようにしていることに伴い、フルドロー時のウォール感もソフトで曖昧になりがちですが、アルミで一体成型されたドローストップでカッチリしたウォール感を出すことができるというものです。さらに、標準品では被覆されたゴムの劣化は避けられませんが、これならば半永久的な耐久性を持つことになります。

　上の2つの赤色のものがProStopsで、下の2つが標準品のドローストップです。

　これは、PSEのMini EVOカム用のものです。標準品と同等なのは８ミリ径のものになりますが、それよりもオーバーサイズの9ミリサイズになります。

　ドローストップをオーバーサイズにすると、ドローレングスが短くなり、ホールディングウエイトが上がることになります。

　横から見たところです。左側が下カム用、右側が上カム用になります。標準品のスペアパーツには、取り付け用のボルトが付属していますが、ProStopsは本体のみなので、使用中のボルトを流用する必要があります。

　ProStopsの頭頂部にある直線上のヘコミは、取り付けの際にボルトとの供回りを抑えるためのマイナスドライバー用の加工です。

　標準品と比較してみた様子です。高さはほぼ同様ですが、オーバーサイズの製品ということもあり、太さは一回り太くなっています。