アローコンポーネント > フレッチャー > Arco互換フレッチャー
AMAZONの通販でもよく見かける中国製のフレッチャーです。オリジナルデザインは、イタリアのArco Spotsだと思いますが、加工のほとんどが鋼板のプレス加工だけで作成できる簡易な構造であるため、韓国のCartelをはじめとして、多くの製造業者の見本にされているのでしょう。
オリジナルのArcoでも、マグネット部分の構造変更により前期型と後期型がありますが、これはマグネット部分がぐらつかないよう改良された後期型のデザインにならっています。
カラーバリエーションは、金属地そのままのシルバーのものと一部に金色のパーツを使ったもの、本体を青色にペイントしたものの3種類が流通しているようです。生産ロットごとにパーツの製造者を変更しているのか、複数の製造者が同一図面で製作しているのかわかりませんが、パーツ細部の仕上げは個々に異なるものが使われています。機能的には一般的で、120度間隔の3枚貼り、90度間隔の4枚貼りができるようになっています。
本体がシルバーのものは、金属のバリを感じる粗い仕上げですが、ペイントのものの方がわずかに仕上げが丁寧なようです。
中国製品によく見られる不完全なところとして、ノックレシーバー内の、ノックの溝を差し込む部分の構造が厚く、ノックを完全に差し込みきれない欠点があります。ノックの固定はできるので、使用上は問題ないとしても気になるところです。
シルバーの方が最近仕入れたものですが、ノックレシーバーが薄く加工されていて、少しずつ改良はされているようです。
2020.4月現在、3台の在庫があり、2500円/台で販売中です。店頭(作業工房)のみでの販売で、通販はしていませんのでご了承ください。
矢の製作加工をショップに依頼されている方は、この機会に自分の矢のDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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