Amazonで販売されている中国製アーチェリー関連商品のうち、Topoint archery社の製品はかなりの割合になり、AliExpressにおいても同様の状況です。以前、Sanlidaの担当者にTopointの製品との比較を質問したところ、ライバル意識があるようで、本当のところはどうなのか知りませんが、Topointは特許問題でATAから除名された会社でありSanlidaこそ唯一の正当なアーチェリーメーカーであると主張していました。
細かい事情はさておき、Topointは近年、ハンティング用の流用ではなく、純粋にターゲット用に設計したコンパウンドボウの新製品を発表してきています。このRELIANCEはもっとも新しいモデルで、カムサイズは大小の2種類を用意して幅広いドローレングスに対応し、ボウプレスを使わないドローレングス変更も可能にしています。ローラータイプのケーブルガイドのほか、カムリーンを最小にするバスケーブル構造など、最近のトレンドをすべて組み込んできています。RELIANCEのほかにもDAIBOW STRONGHOLDという別デザインのモデルも併売するようです。
以前、リカーブライザーのUNISONを紹介していますが、リカーブライザーについても、7075合金を使ったAERODYNというニューモデルを準備しているようです。
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福元規明 (水曜日, 13 10月 2021 22:32)
以前サンリダのx10を購入しました。変なストリングがついてポンドがでてませんでした。daibow stronghoulo使って見たいと思いますが、手にいりますか?
管理者 (木曜日, 14 10月 2021 12:55)
Topoint archeryの販売網は、自社のオンラインサイト、AliExpress、米AMAZONなどにありますが、StrongHoldについては、残念ながら現時点ではそれらのショップから購入することはできないようです。Relianceより古いモデルでもあり、コロナの影響によりこのまま終売になるかもしれません。
Topointは卸売価格がないため、一般小売価格での取引となりますので、卸売価格が低く設定されたOEM製品が存在する場合を除き、販売仲介のメリットはありません。
どうしても、StrongHoldが欲しいのであれば、多少の手間はかかりますが、個人でも卸売専門のAlibabaから購入することは可能です。最近、円安傾向にあるので価格が上昇気味ですが、10月中旬現在で87,000円程度で注文できます。ただし、輸入後に消費税を請求されますので、10万円に少しお釣りが来る程度とお考えください。