Win&Winのアルミ製ハンドルではハイエンドにあたるモデルです。一般的なアルミ製ハンドルに使われる6000系アルミ合金ではなく、より硬質で加工が難しい7000系アルミ合金が使われています。

　比較的肉厚のハンドルに、たくさんの薄いリブ構造を組み合わせたようなデザインで、振動の減衰性向上を狙っているということです。重量は比較的重めで1300グラムを超えます。

　横から見ると、穴だらけのスカスカのデザインに見えますが、ハンドルの幅の厚みは結構あります。

　グリップの下部には、Win&Winとしてはこの位置に付けるのは初めてのカウンターバランス用ブッシュがあります。

　グリップの下部には、Win&Winとしてはこの位置に付けるのは初めてのカウンターバランス用ブッシュがあります。リムポケットのリムの組み込み方式は、従来の差し込み式ではなく、デタントピンの軸部分をセンター調整機構の穴に入れてから押し込む方式に変更されています。